ねぶたは前夜祭もおすすめ(2024年08月26日)

ねぶたは前夜祭もおすすめ(2024年08月26日)

青森県のねぶた祭りに行ってきました。東京は「危険な熱さ」が続いていましたが、青森は半そでの服ではちょっと涼しい感じ。地元の人は「暑い」と言っていましたが……。
 でも、さすがに祭りになると熱気が。人出もすごく、やっぱり外国人が多かったです。
有料席をとらないかぎり、通りで一度みる場所を決めたら、もう身動きがとれません。

ねぶたに関する情報を展示している「ねぶたの家ワ・ラッセ」という会館は観光客がいっぱいで、まるで通勤電車のようだと感じたほど。
でも、通勤電車には、あれほど外国人は乗っていませんが。

 祭り本番もさることながら、楽しかったのは前夜祭です。
お祭り広場には舞台がしつらえられ、プロの司会進行で、飽きずに見てしまいました。
毎年やっていたのかしら、知らなかった、といってもねぶたに来たのは2回目です。

ねぶた囃子のコンテストがありました。
ねぶたを曳く団体ごとに囃子の演奏を競います。
ねぶた囃子には何種類か曲がありますが、コンテストでは同じ囃子を演奏します。
ところが、団体によって、明るかったり、シャープだったり、個性が出て違うものだと感心しました。

ここでお伝えしたいのは、そのコンテストの前にあった、子どもたちの囃子の発表です。
小学1年生から中学3年生までが、日ごろの練習の成果を発表します。
高校生以上の人が助っ人で入っている団体もありました。

発表のラストで、演奏をした子どもたち全員が舞台にあがり、囃子の合奏をしました。
会場からは「ラッセラー」のかけ声がかかり、跳ねる人もいて、
会場全体がもりあがり、なかなかの一体感でした。

日ごろから練習しているのだろうな。がんばっているな。
うまくできたのかな……。
でも、課題も少しみえてきました。

ちょっと聴いてみませんか。
祭り囃子と、子どもたちのがんばっている姿を、しばしお楽しみいただければ。
(スマホで撮ったので、光がチラチラしていることを御詫びしておきます。)

H.S